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【住宅ローン審査】カードローンの使い方と住宅ローンの審査

2021/01/07
【住宅ローン審査】カードローンの使い方と住宅ローンの審査

時代ともに世の中の受け取り方が変わっていくものは少なくありません。

借金もそんなひとつかもしれません。

一昔前は消費者金融からお金を借りることは、なんだかいけないことをしているような感覚もあったと思います。

でも今は銀行が積極的にカードローンの宣伝を流す時代です。(一時に比べれば減りましたが)

消費者金融というとサラ金と闇金とかのイメージが出てきますが、カードローンと言われるといくらか抵抗感が薄まるのかもしれません。

このカードローン、ATMから簡単にお金を引き出せるという意味では便利です。まるで自分の預金からお金を引き出すような手軽さもあります。


カードローンを使う理由は人それぞれだけど

 

でも住宅ローンを借りる予定があるのなら使い方には気を付けましょう。

ご相談者の中にもカードローンを使っている方がたまにいます。利用の目的は人により様々です。

 

Aさんの場合は、会社の接待などで急に現金が必要になり、カードローンでお金を借りて立替え払いをして、会社へ請求するという使い方をしていました。基本的には一度借りたお金は会社に立替払請求して翌月には返済しているという使い方をしています。

 

一方、Bさんの場合は正直なところ毎月の生活費が足りなくてちょこちょこ使っています。それこそ自分の預金口座から足りなくなったら引き出す感覚です。返済もリボ払いにしているので常に融資残高があります。毎月も一定額の返済です。

 

AさんとBさんどちらもカードローンを使っていることは同じですが、使い方は違います。

Aさんはすぐに返済して残高が増えていく状態ではありません。

Bさんの場合は残高が少しづつ増えていく使い方です。

 

住宅ローンの審査のことを考えるなら、カードローン自体を使わない、持たないのがベストです。

でも使わざる得ないなら、Aさんのように翌月にはまとめて返済するような残高が増えない使い方が良いと思います。

 

Aさんも本当は急な接待ではなければ、手続きを面倒がらずに会社のルールに従って仮払い申請をするなり、クレジットカードで支払うなどカードローンを使わない生活を心がけたいところです。


カードローンは住宅ローン審査に不利になることも

 

カードローンを使っているとなぜ住宅ローンの審査に不利になるのでしょうか?

それは「カードローンを使わなければいけないほど生活が苦しい?」と見られるからでしょう。

もちろんカードローンを使っているから住宅ローンすべてが否決されるわけではありません。

しかしマイホーム購入の資金計画の自己資金がゼロに近くて、カードローンを使っていると大きく不利になることは間違いありません。

今は低金利で住宅ローンを借りるには絶好のチャンスなのは間違いありません。

でもそもそも金利に関係なく住宅ローンを借りて返済し続けられる家計の状態かどうかはもっと大切です。

カードローンに頼った生活をしているなら、カードローンは使わない生活にまずは戻しましょう。
マイホームや住宅ローンはそこからの話かもしれません。



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